▼ カツ・ハウィン
カツ・ハウィン(カツ・コバヤシ)は、アニメ『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』などに登場する架空の人物。(声:白石冬美/難波圭一:『機動戦士Ζガンダム』/浪川大輔:映画版『機動戦士Ζガンダム』)
一年戦争
『機動戦士ガンダム』第2話〜43話に登場。サイド7の戦災孤児として、ホワイトベースに避難。当時8歳。レツ・コ・ファンやキッカ・キタモトらと3人組カツ、レツ、キッカのトリオとして、ホワイトベース内でかわいがられる。唯一トリオの中では第1話に未登場で、初登場はフラウ・ボゥに連れられホワイトベースへ避難してくる第2話の冒頭。トリオで最年長だったこともあって劇中では最も大人しくおっとりした性格に描かれていた(それ故『機動戦士Ζガンダム』登場時のエキセントリックな気性と齟齬を来しているとの指摘もある)。一時はジャブローにて施設に引き渡されそうになるが、3人の強い希望で引き続きホワイトベースに残れるようになった。子供ながら一年戦争を最終決戦まで生き抜き、その目に戦争の残酷さを焼き付ける。最終話ではア・バオア・クーを脱出するアムロのコア・ファイターをキッカやレツと共に誘導、ニュータイプの片鱗を覗かせていた。
一年戦争後、ホワイトベースの乗組員だったハヤト・コバヤシとフラウ・ボゥは結婚、レツ、キッカとともに引き取られ養子となり、カツ・コバヤシとなる。
15歳に成長したカツは、ハヤトのカラバ参加に伴い、地球連邦軍によって軟禁状態だったかつての英雄、アムロ・レイと共にカラバに参加する。ガンダムMk-IIでの無断出撃を行うが、父親であるハヤトの許可、そしてブライト・ノアらの承諾を得て宇宙へ上がりエゥーゴに参加する。
孤児として育ったためか、かなり感情の起伏が激しい。そのため、アーガマのエースパイロットであるカミーユ・ビダンや、エマ・シーンらに窘められる事が多かった。
ブライトが艦長を務めるアーガマから、ヘンケン・ベッケナーが艦長を務めるラーディッシュへと移動、そしてまたアーガマへと、所属艦を度々移動した。
当初は整備の手伝いなどをしていたが、後にモビルスーツパイロットになる。しかし、戦いに出る際の動機が稚拙であることが多く、あまり出撃は許可されなかった(エゥーゴの機体が少なかったことも原因のひとつである)。それでもよく無断出撃をする。無断出撃した際に味方の危機を救うこともあった。その一方エゥーゴがアクシズと共同戦線を張った際には、旧ジオンであるアクシズへの反発から頑なに出撃を拒んだ。当初はネモに乗っていたが、Gディフェンサーが完成してからはその専任パイロットを務めた。
ティターンズ所属のサラ・ザビアロフと出会い、淡い恋心を抱いてまたもや周囲をかき回す。その想いは一途で、一度捕虜になったサラにそそのかされて脱出させてしまったときは、人間不信になる繊細な一面を見せる。物語終盤においてサラが心酔するパプテマス・シロッコを討とうとしたが、シロッコの盾となったサラを、自らの手で殺してしまう。
サラの戦死後、独断的な態度から、カミーユに銃を向けられる場面があった。
エゥーゴ、ティターンズ、アクシズの三つ巴の最終決戦の最中、ヤザン・ゲーブル率いるハンブラビ隊と交戦状態となり、カツの乗るGディフェンサーはガンダムMk-IIへドッキングする。その直後離脱し、Gディフェンサーのコクピットブロック単体で戦闘に割り込む。ハンブラビ隊との戦闘ではエマを救う。しかし、よそ見をして浮遊していた隕石に衝突し、ヤザンのハンブラビにビームキャノンの攻撃を受けて戦死する。なお、劇場版ではヤザンの攻撃によってではなく隕石に激突死した形になっている。
カミーユのシロッコとの最終決戦では魂となって、カミーユに協力した。幻影となってカミーユの前に立ちはだかるサラを説得した。
主な搭乗機
FXA-05D Gディフェンサー(メイン・パイロット)
MSA-003 ネモ(一時的に搭乗)
MSA-005 メタス(一時的に搭乗)
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